こんにちは、ふろいどです
最近ブログを可能な限り毎日更新するようにしていまして、ワタクシ自身が興味をもって調べていた「幸福度」に関して、以下のようなデータを見つけました。
出展:平成20年版国民生活白書 日本人の幸福度に関する分析(P60〜62)
アメリカ人は30代後半で幸福度の谷が来た後は尻上がりに上がっているのに対して、なんと日本人は歳をとるほどに幸福度が下がる一方ではありませんか!
しかもよく見ると、アメリカの目盛りは右、日本の目盛りは左で、日本人は15歳の開始時点から既に幸福度マイナスで始まりひたすら下がっていくのです。
このデータを見る限り、幸福な老後なんぞ程遠い世の中だということでしょうか。
平成20年度版とデータは少し古いのですが、日本はおそらく現代も良くなっていないでしょうね。
40代・50代の中高年ならば仕事や家庭の責任も重く幸福度が低いのは理解できますが、70代は仕事もリタイアし余生を楽しんでいるのかと思えば、厳しい現実を見せられた感があります。果たして何故このような結果となるのでしょうか?
私が想像するに、日本の老人は社会との接点が乏しいからなのではではないでしょうか。社会から必要とされている感が少ないというか・・・
自分の親戚などを見回しても、特に退職後の男性は親戚や地域との接点も乏しく家にこもっているイメージがあります。
現役時代は仕事に追われ、いざ、定年退職を迎えてみるとこれといった趣味もなく、家庭にも自分の居場所がなくなっていた・・・といった感じでしょうか。
このデータを見て私も含めた40代、50代の中高年男性は今からどうすれば良いのでしょうか?
それはやはり、仕事100%で生きてはいけないということなのだと思います。
そのためには、以前のエントリー[ミドルエイジになって思うこれからの人生]にも書いたのですが、
仕事以外に社会に接点を持つこと
が必要ですよね。
学生時代の友達でもいい、趣味でもいい、ボランティア活動でもいい、とにかく何か仕事以外に社会との接点を持つことが大事なのではないでしょうか。
私にとってはこのブログも社会との接点の一つ。
ブログをきっかけに社会との接点を持てるよう、じっくりとこのブログを育てていけたらなと思います。
中高年の皆さん、幸せな老後を迎えられるようお互いがんばりましょう!
それではまた。