今日は時間の使い方について考えてみたいと思います。
時間の使い方がヘタクソな自分
突然ですがワタクシ、時間の使い方がヘタクソです。
気になる事があったら根掘り葉掘り調べ始め、本来、今やるべき仕事に手がつかないのです。
結局、ギリギリになってやるべき仕事に手をつけてなんとか終わらせるといった具合。
気になってしまうと先送りできない性格なのですね。
時間の使い方のうまい人は、皆、まずは今やるべき仕事を8割方かたづけて、仕事が終わる目処をつけた状態でプラスアルファの部分を調べたり、業務の改善に勤しみます。
まぁ、こちらのやり方の方が良い事はもちろんわかっていますよ。
でも、やっぱりわからない事を解決せずに先に進めることができないんですよねぇ。
タイムマネジメントは社会人として基本中の基本!という方もいらっしゃるでしょう。
じゃあ役立たずなのか?
ただ、ワタクシのように割切らずに根掘り葉掘り調べる性格も、会社全体として見て役に立っていないかというとそういう訳でも無いのだろうなと思います。
根掘り葉掘り調査する事により、物事に対しての理解は深まります。
特にワタクシの従事しているシステムエンジニアという仕事は「なんかしらないけど動いたからOK」というタイプの人と、なぜそうなるのか原理を理解し使わないと気が済まないタイプの人とが極端に分かれます。
基本的なスタンスは、やはり後者であるべきなのだろうと思います。
ワタクシの会社の場合、毎日夜遅くまで残業している人達はハイスキルな人が多いような気がします。
だてに毎日残業しているわけじゃ無いというか・・・
技術的な問題が発生すると、やはり、そういった人間に相談が集まるような気がします。
そして自分の仕事ができずにまた残業してしまう・・・性分としか言いようがないですが・・・
そのこだわり、本当に必要?
掘り下げて仕事をしている人達。
組織からは便利に使われる側面もありますが、やはり長期的に見ますと本人のためにもタイムマネジメントを身につけていく必要があるとお思います。
そこでタイムマネジメントを身につけるために、これから自分自身にズバッと言わなければならないセリフがあります。
それは・・・
そのこだわり、本当に必要?
ってことなんです。
費用対効果の問題でもありますよね。
時間をかけてまで根掘り葉掘り調べる価値のある内容なのか、今一度考えた方が良いのかもしれないです。
その上で、優先度の低いものは後回し・・・というコントロールができるようになれば社会人として一人前でしょうか。
同じ悩みを持つ方、いらっしゃいましたら一緒にがんばりましょう!