大映ドラマ「スクールウォーズ」全話解説 第4話「開かれた戦端」

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こんにちは、ふろいどです。

「スクールウォーズ」全話解説、今回は第4話「開かれた戦端」を解説します。
番長水原も登場しますます盛り上がってまいりました。
今回もツッコミどころ満載です。(笑)

あらすじ

賢治は彼に反抗する3年生部員の目を盗んで、彼の指導を望んでいる1・2年生のラグビー部員への自主トレーニング指導を開始した。
マネージャーの山崎も部に戻り、練習に活気が現れ始めていた。

これを面白く思わない3年生部員らが番長の水原と結託し、賢治を怒らせて生徒に暴力を振るわせようと仕向ける。
授業時間に大っぴらにマージャンを始める水原、これを見た賢治は激昂し水原を殴ってしまう。(ツッコミどころ1)

この件が職員会議で問題となり、賢治は今後一切生徒を殴らないことを誓う。(名言1)

新楽でラーメンを食べる賢治と同僚の甘利。
賢治らが水原の話しをしているのを聞いた大三郎は、水原を落ちこぼれと切って捨てるのではなく手を差し伸べるよう諌める。(名言2)
賢治は水原に、始業時間前に一緒に勉強することを提案する。

翌朝、始業前に水原を待つ賢治。
水原は姿を現さなかったが、同じ不良グループの内田が姿を現した。
賢治の話を聞いて、勉強をする気になったのだという。(ツッコミどころ2)

内田は賢治の指導で勉強を始める。
しかし、これが水原にばれ、内田は不良グループの上部組織である川浜乱世会への上納金集めに協力させられることになる。
腐ったパンを下級生達に売りつける水原ら不良グループ。(ツッコミどころ3)
これを見つけた賢治は水原に怒りを募らせるが、職員会議での約束を思い出し、殴ることを思いとどまる。

その後も賢治は水原らの嫌がらせを受け続けるが賢治は耐え、暴力を振るうことはなかった。(ツッコミどころ4)
水原は乱世会への上納金を収めるも、賢治が目を光らせているために思うように金が集まらないことを乱世会のボス 藤堂に報告する。

賢治への嫌がらせに効果が無いことから、藤堂は、賢治の妻 節子と娘のゆかりに嫌がらせを始める。
節子は賢治に学校を辞めるよう一度は懇願するも、山崎加代がバイトをしながら家族を支え学校に通う姿をみて、自分もたくましく生きると賢治に告げる。

節子への嫌がらせも効果なしと見た藤堂は、賢治が可愛がっているラグビー部員達に制裁を加える事を指示する。
森田らは水原らに制裁を受けるも、賢治に心配をかけたくない一心から賢治には黙っていた。
賢治は争いに巻きこまれそうになったら必ず自分に相談するよう言う。

そんな中、不良グループの内田は乱世会の連中がマネージャーの山崎加代を襲う計画であることを森田に伝える。

翌日、藤堂の手先が牛乳配達中の山崎を襲うも、これを待ち伏せていた森田ら1・2年のラグビー部員達がこれを救う。
駆けつけた賢治に乱世会のボス 藤堂は手下どもがやられた報復をするという。
生徒達のやったことは自分の責任と、賢治は一人で報復を受ける。(ツッコミどころ5)

そこに森田の交際相手、圭子が現れる。(レモンを持って)
圭子を見た藤堂らは、なぜか制裁をやめ引き上げていくのだった。

この回のツッコミどころ

この回もツッコミどころが満載です。さっそく行ってみましょう。

ツッコミどころ1

賢治を怒らせるために授業中にマージャンを始める水原。
さすがに授業中にマージャン牌ジャラジャラして「ツモ!」だの「ロン!」やられると迷惑極まりないですよ。
教師と他の生徒は完全に見ないふりで授業してるんですが、これが何ともシュールな光景です(笑)

ツッコミどころ2

これはもう説明不要の名シーン。

賢治が水原に将来の事を考えるよう諭すのを聞いて、将来が不安になった内田。
賢治に勉強を教えてもらおうと、ジャポニカ学習帳を買って賢治の元を訪れます。
そして練習し始めた漢字が「花」(笑)

内田:先生、「花」って字、10書たら花束みたいだぜ。
   1000書いたら・・・
賢治:花園だな!

アツアツカップルの誕生です。

ツッコミどころ3

川浜乱世会への上納金集めのために、下級生にパンを売る水原達。
パンを食う生徒達の姿を不審に感じた賢治がパンをくわえて一言、
「腐ってるじゃないか!」
一体全体、腐ったパン、どこから仕入れてきたんだよ。
単にカツアゲした方が早くない?(笑)

花って漢字100回書いたばっかの内田がノリノリで腐ったパンを下級生に売りさばいているのも見どころです(笑)

ツッコミどころ4

水原達は賢治を怒らせようと賢治に嫌がらせを繰り返すのですが、
その内容がちょっとカワイイ(笑)

・消化器を浴びせる
・女子生徒にスカートめくり
・教室の扉に仕掛けしバケツの水を浴びせる

これじゃー賢治も怒らないでしょ。

ツッコミどころ5

乱世会から生徒達を守る為、一人で制裁を受ける賢治。
それを見かけた山城校長と甘利先生。
甘利先生は助けようとしますが、ここで山城校長は

滝沢くんは教師にふさわしい魂を一つつかんだんだ。最後まで見せてもらおうじゃないか。

いやいや、このまま見てたら大怪我しちゃいますよ(笑)
慌てる甘利先生を尻目に、それでも山城校長は

大丈夫だよ。
酒やタバコを喰らって遊んでるやつらのなまくらげんこつなんか、
ラグビーで鍛えた滝沢くんには通用せん。

・・・校長、あんた鬼ですね。

この回のキーパーソン

この回のキーパーソンは内田でしょう。
不良グループに属しながらも、賢治の熱意に次第に心を動かされ始めます。
ジャポニカ学習帳に「花」の字を書き取りする内田。
そしてマネージャーの山崎を襲う計画をこっそり森田に伝える内田。
不良グループが更生の道を歩み始める、そのきっかけになったのが今回の内田なのです。

この回の名言

名言1

授業中にマージャンする水原を怒りに任せて殴ってしまった賢治。
この時の賢治に対しての山城校長の言葉が実にイイんです。

私は教師が、というより人間が人を殴ることを許される場合が2つあると考えています。
一つは生命の危険にさらされた場合、 もう一つは、親が涙ながらに子を殴るように、 たとえ殴ったとしても信頼関係が崩れないと確信できる場合だけです。

滝沢くん、殴って何をわからせるんだね。
殴って信頼関係が生まれるのかね?

このセリフ、山城校長の教育に対する考え方が実に現れているなーと思います。
この思想が、後の「くやしいです!」の名シーンにも大きな影響を与えてくるのです。

名言2

番長 水原を「どうしようもない奴だ」と話す賢治と甘利先生。
それを聞いた我らがアニキ 大三郎兄さんが言ったセリフ。

どうしょうもねぇ、どうしょうもねぇって簡単に言ってほしくないですね。 そのどうしようもない生徒に手を差し伸べるのが先生の仕事でしょうが。

いや〜、もっともですね。
やはり先生も人の子だし、自分たちは大学でのエリートなわけですから。
大三郎兄さんの教えは心に刺さるんでしょうね。

ドラマも水原の登場で盛り上がってまいりました。
では次回は第5回「最後の闘魂」でお会いしましょう。

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