こんにちは、ふろいどです。
先日、人間、趣味が無くなるとダメですね。40代になって写真を始めてみて気付いたこと。の記事でも書きましたが、最近、写真を始めてみようとデジタル一眼レフカメラを購入しました。
これまでは、家族でお出かけした際にはコンパクトデジカメで写真を撮っていました。
コンパクトデジカメでも鮮明に写真は撮れるし「これで十分」と思いながらも、写真全体が暗かったりブレたりということも多く、どこか納得できていませんでした。
そんな中、ブログを始めてみて「きれいな写真を掲載したい」と思ったのがキッカケで、カメラのメカニズムや写真の撮り方について調べ出したところ、これが面白そう!
というわけで、早速、嫁を説得してボーナス払いで一眼レフカメラを入手した訳です。
今回は、超初心者のワタクシが一眼レフカメラを買ってみて気づいたコンパクトデジカメとの違いについて書いてみたいと思います。
買ったカメラはコレ! ニコン D5300
価格が10万円以下、標準レンズとズームレンズが付属する「ダブルズームキット」と呼ばれるセットがお値ごろと考え候補を検討しておりました。
電気屋の店員さんのアドバイスもあり、結果的に購入したのはこちら!
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5300 AF-P ダブルズームキット
D5300はニコンのエントリーモデルで、最近、後継機種であるD5600が発売になりましたがこのD5300も現在(2017/5時点)のところ併売しております。
D5300は価格が実売7万円台とお値ごろ(D5600は10万円台と価格が段違い)な割に
- D5600と主要な機能に差異はほとんど無いこと
- レンズキットに付属するレンズがAF−Pというオートフォーカスが高速化されたものに最近変更されたこと
などから、D5600を買うメリットはあまり無しと判断しD5300を選択しました。
デジタル一眼レフカメラを使ってみた印象
何しろ初めての一眼レフカメラ、家に持って帰って撮ってみるとカシャッというシャッター音が気持ち良くて、いろんな物を撮りまくりました。
これまでコンパクトデジカメしか使ったことが無い、一眼レフカメラ超初心者のワタクシが感じたコンパクトデジカメとの違いをあげてみたいと思います。
撮れる写真が段違いに美しい!
まず、何と言っても撮れる写真が段違いに美しいです!
解像度が高いこともさることながら、やはりレンズやカメラ本体の基本性能が全然違うんですね。
超初心者のワタクシがオートモードで何も考えずに撮った写真でもこんなのが撮れました。
被写体が浮かび上がる写真
手前の花にピントを合わせて撮ると、背景がキレイにボケてます。
これによって、手前の花が浮かび上がってくるかのような写真になります。
ブレが少なく一瞬を切り取った写真
公園で長男が走っているところです。
こういったシチュエーションでコンパクトデジカメで撮影するとブレブレになってしまうのが関の山でしたが、デジタル一眼レフカメラでは、まるでその瞬間を切り取ったかのうような写真になりました。
これは運動会が楽しみです!
・ファインダーを観る一体感
コンパクトデジカメでは液晶モニターを見ながら写真を撮りますが、デジタル一眼レフカメラはファインダーを覗き込んで写真を撮ります。
コンパクトデジカメの液晶モニターは反応も遅く、シャッターチャンスを逃す要因になっていたように思います。
これに対してデジタル一眼レフカメラでは、レンズが捉えている内容がダイレクトにファインダーに表示され、ここだというタイミングでシャッターを切る。
コンパクトデジカメには無いシャッター音も小気味好く、カメラとの一体感がたまらないです。
・オートフォーカスが速い
カメラを構えてみてわかることですが、シャッターを半押しして作動するオートフォーカスがすごく速いです。
瞬時にピントを合わせて「ピピッ」とお知らせしてくれるので、シャッターチャンスを逃しません。
この「ピピッ」もレスポンスが速いため、とても小気味が良いです。
気分は映画「トップガン」でミサイルロックオンした時の感じです、いや、本当に(笑)
これまでと別の世界がそこにはある
いかがでしょうか?
デジタル一眼レフカメラの魅力が伝わりましたか?
現在はスマホやタブレットにカメラがついており、単体のカメラを持っているという方も珍しいという時代になっていますよね。
確かにスマホでも十分に鮮明な写真を撮ることは可能でしょう。
ですが、デジタル一眼レフカメラは一瞬を切り取ったり主役を浮き立たせたりと、鮮明さとは別な付加価値があるのです。
ゴツくて重い、値段が高いことは確かですが、スマホのカメラやコンパクトデジカメには無い魅力と価値はあると思いますよ。