【書評】「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」目を背けずにまずは読んで欲しい一冊

書評

こんにちは、ふろいどです。

今回はご紹介する本はこちらです。

書名 :うつヌケ うつトンネルをぬけた人たち
著者 :田中 圭一 著 
出版社:KADOKAWA

この「うつヌケ」は2月に発売されて以来、反響も大きくメディアにも多数取り上げられていましたので、ご存知の方も多いのでは無いでしょうか。

本の概要

この本は、著者自身のうつ病脱出体験をベースに、うつ病からの脱出に成功した様々な業界・職種の人たちをレポートしたドキュメンタリー漫画です。

著者の田中圭一さん自身も40代半ばにうつ病と診断され、以来、10年かけてうつ病を克服されたという実体験をお持ちの方。

その田中氏が、様々な業界でうつを克服した16人の方の実体験を漫画化してレポートするという内容になっています。

うつ体験を今の自分の状態と重ねてみる

実はワタクシ、この本を手に取るのを躊躇しておりました。

読むことによって、自分がうつ病なのでは?という不安が増長されるような気がして・・・

以前の記事 私の人生このままでいい?もっと楽に生きられないものか でも書きましたがワタクシは正直、今の仕事が辛いです。

この年代になってくると仕事、家庭の責任は増えてきます。

仕事も現場作業から管理者に移行して、ただ自分が頑張っていれば良いといという時代からしっかり収益を出していくことが求めらるようになり、プレッシャーやストレスが重くのしかかります。

おまけにワタクシの仕事は周辺の部署の仕事に大きく依存した業務内容なので、予定を立てる事が難しく、昨日まで「人余ってるからへらせ!」と言われ続けてきたのに、今日になったら差し込みでどっさり業務が入ってきて人が全然足りない・・・とかザラにあります。

もう仕事に行きたく無い・・・夜寝られない事も多いです。

ここで問題なのは、収支のコントロールがうまくできないのは自分のせいだと自分で思い込んでしまうことだと思います。

「うつヌケ」を読んでみて、まさに自分の今の状態は作中の田中氏の経験に重なるものでした。

そして田中氏は「うつトンネル」から抜け出すための方法をこう書いています。

自分を好きになればいい。ただそれだけです。

これを見て少し楽になった気がしました。

確かに今の自分は、自分を責めてるなぁ・・・と思います。

現在の会社に行きたく無いプレッシャーが重症化する前に、「うつヌケ」を手にとって読んでおいてよかったなと思いました。

仕事が辛い方へ 目を背けずにまずは読んで欲しい

ワタクシと同じように、仕事で辛い思いをされている方、大勢いると思います。

そして、「自分がうつなのではないか?」という不安から目を背けたいという気持ちもとてもよくわかります。

しかし目を背けてもプラスになることは全くありません。

この「うつヌケ」は決して悲観的な内容ではなく、「うつトンネル」を抜けてきた人たちの実体験が書かれているのです。

本一冊読んでも、自分のおかれている状況が変わる訳ではありませんが、この本をきっかけに、自分の周りでいま起きている事に対する捉え方が変わることはあるかもしれません。

だからこそ、今「仕事が辛いな・・・」と思っている方には手にとって読んでいただきたいと感じた一冊でした。

スポンサーリンク
レクタングル(大)




レクタングル(大)




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする