こんにちは、ふろいどです。
カメラにどハマり中のワタクシ、被写体を探す毎日。
子供や庭の花を撮るのも良いのですが、そろそろ何か別のものも撮りたいと思案しておりました。
そこで思い至ったのが鉄道写真です。
鉄道マニアの中でもひとつのジャンルを形成している撮り鉄。
きっとネット上には撮影スポットなんかの情報があるに違い無い・・・と考え探してみると、たくさん出てくるではないですか!
というわけで、家族とドライブがてら鉄道の撮影スポットに立ち寄り、撮影してきましたので、その結果をレポートしたいと思います。
超初心者が鉄道写真に挑戦、うまく撮れたのでしょうか!?
使用した機材と設定
今回も相変わらずの撮影機材です。
レンズ: ダブルズームキット付属の標準レンズ
AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
三脚 : 未使用(もってない・・・)
撮影時の天候は晴れ。
撮影スポットは、人里離れた地域の国道から少し入ったところにある、線路の上にかけられた跨線橋です。
とにかく練習するために数をこなしたいことから、特急などの車両には目もくれず列車の本数が多い場所を選びました。
撮影場所は駅からも距離が離れており、上り線・下り線ともに列車が高速で通り過ぎていくことから、シャッタースピードを早めに設定する事を重視しました。
今回はシャッタースピード 1/400、高速連続撮影に設定して撮りました。
いざ撮影!
というわけで、跨線橋の上に立ちいざ撮影!
鉄道写真 その1
キレイに撮れるか心配だったのですが鮮明に撮れてますね。
いざ行かん!って感じで本人は気に入ってます。
・・・実際には手前に向かって走って来てるんですけどね(笑)
鉄道写真 その2
これも「その1」と同じ場所で撮影した写真です。
うまく撮れている感じもしますが、あまり面白みが無いですね。
ただ撮っただけって感じで・・・
鉄道写真 その3
先ほどとは別の場所です。
この場所はカーブを抜けてきてこちらに向かってくる列車を撮影しています。
やっぱり面白みが無いですね、ただ撮っただけというか。
せっかくカーブがあるなら、カーブを抜けているところを撮影したかった気も・・・
見えてきた課題
いやぁ〜、鉄道写真は難しいですね。
ただ写っているだけでは面白みが無いというか、目を引く写真にはならないです。
いろいろとダメな点はあるのでしょうが、自分が一番感じているのは構図がなっとらん!ということでしょうか。
「その3」の写真を題材に反省してみます。
ダメな点その1 構図
この構図だと
- 電柱が邪魔して列車をキレイに撮れない
- もっと斜めの構図の方が格好良いのでは・・・
- せっかくなら奥の方のカーブに車両がかかっている部分を撮りたい
- 跨線橋からの見下ろし視点になっている
など、いろいろと考えさせられることがあります。
これを改善するには写真中に線で示した角度で撮影していた方が良かったのでは無いかと思いました。
斜めから撮ることで電柱の合間を通過中に撮影することができるし、望遠レンズで寄れば奥の方のカーブを通過中の列車を撮影できたのではないか・・・と思います。
遠方に視点を持っていくことによって、見下ろし型の視点も改善しそうですしね。
そもそも、ワタクシは三脚を使っていないばかりか、列車が進むのに合わせてカメラを動かして撮影していました。
これでは狙った構図で撮るのは無理ですわね・・・
鉄道写真の場合は進むコースがレール上と決まっているので、あらかじめレールを目標に構図を決めておきカメラを動かさずに撮るのが良いのではないか?と思いました。
ダメな点その2 輪郭がブレている
これはもう単純に、列車の先頭にフォーカスが合ってないですよね(笑)
シャッタースピードも疑ったのですが、それなら車体全体がブレていそうなものですしね。
今回はフォーカスモードを”AF-C”(カメラが自動的に被写体を追尾しフォーカスを合わせる)にしていたのですが、フォーカスモードを”シングルポイントAF”(1点にのみフォーカスを合わせる)とし、予めフォーカスを合わせた状態で列車が来るのを待てば解決するのではないか?と思っています。
練習も大事だが理論も
今回撮影してみて感じたのは、撮る練習も大事だけど闇雲に撮ってもうまくならないということですね。
フォーカス合わせや構図の理論を学んだ上でリベンジしたいと思います。
カメラ教室、行きたいなぁ・・・