こんにちは、ふろいどです。
今回の仕事あるあるは「マニュアル多すぎるよ!」です。
ワタクシは40代のおっさんなわけですが、最近仕事やってると、まぁーーーーとにかくマニュアルが多すぎてルールが覚えられないわけですよ。
みなさんの職場でも、こんなことありませんか?
何でもかんでもマニュアル化
会社のルールと言えば、まず第一には就業規則。
服務やら賃金の規定、専決権限など、これは会社である以上最低限必要なものですわね。
しかし、最近は総務や人事の手続きなんかもルール化されています。
例えばこんなルールが・・・
・時間外労働規程
・人事申請規程
・旅費申請規程
・タクシーチケット利用規程
・会議室利用規程
・新入社員教育規程
・議事録管理規程
・規程類管理規程
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いやぁ、色々なルールがあるもんですね。
まぁ、お金に関わるものは確かにルール化しておいた方が良いでしょう。
しかしねぇ、会議室利用規程とかホントに必要?(笑)
新入社員教育規程とか、ルール化するようなものでも無い気がしますし、規程類管理規程なんて、もはやルールのためのルールかよ!という本末転倒な感も(笑)
マニュアル化したことで弊害も
業務の属人化を避けるためにマニュアル化というのはすごく大事だとは思いますが、マニュアル化したことによる弊害もありますよね。
弊害といえば何と言っても思考停止を産むところじゃないでしょうか。
ルールが多くなってくると、ルールが書かれたドキュメントを維持していくのも大変になるわけで・・・
そうやって陳腐化したルールに縛られて、無意味な業務を強いられることもありますよね。
ワタクシの会社の場合、新入社員教育規程に「新入社員全員にWord、Excelの教育を実施する」という条項がありまして・・・
今時の学生はMicrosoftの資格をとって就活している輩なんかがザラにいるわけで、我々おじさんよりもよっぽどWord,Excelを使いこなしてるでしょうよ。
でも、このルールがあるばかりに、無意味だなと誰もが思っていながら今だに新入社員にWord、Excelの研修をやってるんですよね(笑)
思えば昔は良かった・・・かな
ワタクシは40代のおっさんなわけですが、ワタクシが新卒で入社した20年ほど前はのどかなもんでしたねぇ。
就業規則以外のルールなんて無きに等しかったですからね。
何かやろうと思えば、自分で調べたり人に聞いたりしてやるわけですよ。
そうしてコツコツとノウハウを貯めて一人前になっていく・・・そんな時代でした。
しかし、2003年に個人情報保護法が成立したあたりからでしょうか、徐々にルールが増えだしたのは。
その後、業務の属人化は良くないということで何でもかんでもマニュアル化する風潮になっていきました。
かといって昔が良かったか?と言われると、業務は属人化してて、知ろうと思っても調べる術が無かったわけですから・・・一概に良かったというわけでも無いですよね。
これからはAIの活用とかですかね、社内の手続きを調べたくなったらsiriやらCortanaやらが手続きの仕方を教えてくれるとか、それができたら人間の手間はかなり軽減するんじゃないでしょうか。
そんな夢の社会に早くなって欲しいものです。
それではまた!