【書評】「あきらめない練習 何をやっても続かない自分を変える」

書評

こんにちは、ふろいどです。

最近はビジネス書や自己啓発本を読むことが多いワタクシですが、久しぶりに胸が熱くなる本に出会いました。
今回はこの一冊をご紹介します。

署名 :あきらめない練習 何をやっても続かない自分を変える
著者 :植松努
出版社:大和書房

著者の植松努さんとはどんな方?

著者の植松努さん、メディアでも取り上げられる機会も多い有名人なのでご存知の方もいらっしゃると思います。
北海道は赤平町で植松電気という会社の代表取締役されております。
植松電気はリサイクル作業用などの電磁石システムの開発、製造販売を行っている会社なのですが、本業とは別に民間でのロケット開発を推進しているスゴイ会社なのです。
また、植松さんは自身の体験を元に、公園やロケット教室などを通じて夢を諦めないことの大切さを伝える活動をされております。

だったらこうしてみたら?

本書のキーワードは「だったらこうしてみたら?」です。
日本社会では子供たちが抱く「プロ野球選手になりたい」「パイロットになりたい」といった夢に対して、周囲は「どうせ無理だ」といって夢を摘んでしまう風潮があります。
しかし、植松さんは言います。
「どうせ無理」と言う人たちの中に、野球選手やパイロットを実際に目指した人などいない、「どうせ無理」という言葉が人の可能性を奪っているのだと。

確かにそうですよね、プロ野球選手だってパイロットだって実際になれている人はいるわけで、その人達は諦めなかったからなれているんですよね。

植松さんは誰かが困っているとき、夢をあきらめそうになっているときに「どうせ無理」ではなく「だったらこうしてみたら?」という言葉をかけてあげようと提唱しています。

本書では様々なケースでの植松さんからの「だったらこうしてみたら?」が書かれています。

お金よりも能力

そんな「だったらこうしてみたら?」がたくさん詰まった本書の中で、
サラリーマンのワタクシが一番刺さったのは以下の記述でした。

お金は自分の能力と時間が姿を変えたものです。
時間を大切に使い、能力を増やす努力をすればお金は増えます。
投資をするならば自分にです。そう僕は思っています

いやぁ、ぐっさりと刺さってしまいました。
今自分がやっている仕事は、自分の能力の向上につながっているのか?
単に時間の切り売りをしているだけなんじゃないか?
そんな疑問を感じていたこともあり、本書のこの記述はぐっさり刺さる言葉でしたね。

また、本書では度々「時間の大切さ」についても触れています。
自分の能力を向上させるには時間が必要だという事ですよね。
管理や雑務で残業だらけのサラリーマンには本当に耳が痛い。
だけど、大事な気付きを与えてくれたのかなと思います。
自分の現状をどうしていくのか・・・悩みは尽きないですけど、少しでも自分の能力の向上につながるような事に取り組みたいと気付かされました。

子育て中の方におすすめ

サラリーマンである自分に刺さる言葉も書かれておりますが、本書は何と言っても子育て中のパパママに読んで欲しいのです。
自分たちが受けてきた教育って「勉強して、良い学校に入って、安定した職業に就きなさい」という価値観の方が多いと思うんです。
でも、それってこれからの社会に本当に役に立つのでしょうか?
本書では、そうした風潮に疑問を投げかけ、子供達がやりたい事、好きな事をやらせて伸ばす事を勧めています。

子どもが何かを欲しがったときに、「がまんしなさい!」と言い切ってしまうと、子どもは、「がまん」=「あきらめる」だと学習します。
あきらめたり、やめたりして状態を改善できなければその先に未来はありません。

いやぁ、これもまたぐっさり刺さります。
ワタクシも2人の子供に「がまんしなさい!」を言ってしまっているな・・・と反省しきりなのです。
これからの時代、皆と同じように勉強して良い学校に入っても、それが彼らの将来の幸せに繋がるとは限らないでしょう。
会社に属さなくたって、いざとなれば自分の能力で食っていける!そうした能力を養い、自信を身につける方が彼らのためになるだろう。そう気付かされました。

本書は、自己啓発だけでなく、子育て世代の方に是非読んでいただきたい一冊です。

植松さんの感動の講演の模様です。
↓↓↓↓

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