こんにちは、ふろいどです。
我が家ではこれまで家庭用のプリンタにCanonのカラーインクジェットプリンタ ip4200を使用しておりましたが、最近、印書するとノイズのようなザラザラした出力になり調子が悪くなっていました。
調べてみるとip4200の発売は2006年なので、10年以上も使っていたのですね。
さすがに寿命だろうということで新しいプリンタを購入を検討することにしました。
これまでカラーインクジェットプリンタを使ってきて、インクカートリッジの高さに辟易していたことから、できるだけランニングコストの安いものを選びたい。
インクタンク5色セットで5000円以上もするし、5色のうちのどれかがちょこちょこインク切れをおこして単品で1000円くらいするインクをしょっちゅう買っていたのです。
我が家のプリンタの使い途を考えてみると
・クックパットの料理のレシピ
・町内会の名簿
・年賀状の宛名(表は印刷屋に出してる)
くらいのものなので、モノクロプリンタで十分!という結論に。
そこでプリンタに求める要件を考えてみました。
プリンタに求める要件
印刷コストを抑えたいことから、本当に必要な要件を書き連ねて行くと以下のようなものが欲しいという結論に。
・モノクロプリンタで十分
・印刷コストが安いこと
・省スペース
なので、省スペースなプリンタが必須。
・ハガキ印刷に対応
・無線LAN経由の印刷
これまではWIndowsデスクトップ機とUSB接続で印刷しておりましたが、新しいプリンタではmac bookからも印刷したいので、無線LAN経由の印刷機能が欲しい。
そこで色々と調査した結果、選択肢として上がったのが下の2機種でした。
<候補1>
EPSON PX-S160T(モノクロインクジェットプリンタ)
エコタンク採用で印刷コストが安いため候補に。
メーカーサイトはこちら
<候補2>
Canon LBP6040(モノクロレーザープリンタ)
省スペースで安価なモノクロレーザプリンタというところから候補に。
更に安価なLBP6030もありますが、無線LANを装備ということでLBP6040をチョイス。
メーカーサイトはこちら
早速コストを比較してみますと・・・
<購入価格>
EPSON PX-S160T: 19800円
Canon LBP6040 : 13800円
(2017/11/25現在 メーカー直販サイトで比較)
<ランニングコスト>
EPSON PX-S160T: 0.3円/枚
Canon LBP6040 : 3.9円/枚
(2017/11/25現在 メーカー製品サイトより)
と、ランニングコストでは圧倒的にEPSON PX-S160Tに軍配が上がったのですが購入価格が高いのと、個人的に家庭用のレーザプリンタに興味があったので、
結局、 Canon LBP6040 を買うことにしました(笑)
LBP6040を早速使ってみた
まずは設置スペースの問題。奥行き 29cmのラックへの収まりはこんな感じ。
全く問題なし!
印刷するときは給紙トレー(本体正面)と排紙トレー(本体上部)を開きます。
本体下部の給紙トレーに紙をセットし印刷すると、上部の排紙トレーに印刷物が出てきます。
給紙トレーも思っていたより使いやすく、毎度給紙するのもそれほど気になる手間ではありません。
印刷してみて、これまで使っていたCanonのカラーインクジェット ip4200に比べて良いと感じたところは
・印書が速い
・印刷物が乾くのが早い
・wifiに対応
・トナーの交換サイクルが長い
といったところでしょうか。
もっとも、印刷速度はモノクロのテキスト印刷ならip4200も十分に速かったので気持ちの問題かもしれません。
いずれにせよ、大量に印刷する訳でなければ十分に速いです。
購入時に付属するトナーで約1600枚印刷できるとのことなので、我が家の使用頻度ではしばらくトナー購入の必要は無さそうです。
トナーはメーカーサイトで6300円と値ははりますが、これまでのカラーインクジェットでは黒のインクだけが減りが早くなってしまい、いつも残量を気にしながら使っていたので、ワタクシ的には満足です。
Windowsのデスクトップ機からはUSB接続で、mac bookからは無線LAN接続で2台のPCから印刷する事も問題なくできており、とっても便利。
ただ、無線LANのドライバ設定は若干苦戦しました。
この辺の手順は、自分の備忘録も兼ねてこちらの記事に纏めてあります。
総合的に見て、省スペースさと使い勝手を両立できており、とても満足した買い物でした。
ハガキへの印書はまだできておりませんが、紙は手差しトレーなので、問題なく利用できると思います。
カラーインクジェットプリンタの印刷コストにげんなりしている方は購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
それではまた!