【書評】「未来の働き方を考えよう」人気ブロガー”ちきりん”さんの働き方に学ぶ

書評

こんにちは、ふろいどです。

ワタクシは新卒で現在勤務する会社に入社し、同社で20年あまり務めて今は初級管理職です。
しかし、40代になり、1社にしか務めた経験がなく世間知らずな自分のキャリアに悩み、この会社に定年まで務めていてもよいのだろうか?と考えています。
同じような悩みを抱えている中年サラリーマンの方、多いのでは無いでしょうか?

そんなこともあり、先日こちらの記事でも書きましたがサラリーマンから卒業する術としてパラレルキャリアをはじめとした新しい働き方に注目し、日々、何かヒントは無いものかと情報収拾をしております。

今回は、そんな情報収集をする中で出会った一冊をご紹介します。

書名 :未来の働き方を考えよう
著者 :ちきりん
出版社:文藝春秋

著者である「ちきりん」さんは社会派ブログ「Chikirinの日記」を綴る人気ブロガーです。2010年に外資系企業を退職し、現在は執筆活動や対談など、”楽しいことだけして暮らす”を実践されているそうです。

表紙の絵で、著者であるちきりんさんが「人生は二回生きられる」と言ってるのが、ワタクシの境遇にはなんとも魅力的に映ります。

「一生一つの仕事」は非現実的

本書ではあらゆる角度からデータをもとに、これまでの年功序列・終身雇用という就業のあり方が成り立たなくなってきていることを説いています。

・年金受給年齢の引き上げ
・少子高齢化
・アジア諸国の台頭
・IT革命        ・・・などなど

これらのデータが示すように、これからは60歳で定年して楽隠居とはならないことを理詰めで示しています。
そして、仮に定年が現在の60歳から70歳まで延長したとして、「今の仕事を70歳までやりつづけたいですか?」と問うています。

そりゃあ、ワタクシの返事は決まっていますよ。
「やりたくない!!!!」

今みたいな残業、70歳はおろか10年後だってできないですよ。
それに、70歳まで会社に居たとして、いったい今の会社でどんな仕事をしているのでしょうか?想像もつきません。

ではどうしたら良いのか?
本書では次のように説いています。

40代で働き方を選び直す

社会人としてキャリアを積んできて20年あまり、折り返し地点となる40代にきたところで、職業人生を選び直すのです。
そして選び直すからには自分の好きなことをやっていけるようなオリジナル人生を選ぼうと本書は説いています。

確かに、残業も顧みずバリバリと仕事をこなす20〜30代と、体力の低下が起きてくる40代以降とで、同じ仕事をずっと継続すること自体に無理があると感じます。

また、未だ年功序列・終身雇用がかろうじて維持できている会社にしがみついて60歳まで頑張るのも、肉体的にも精神的にもキツイものを感じます。

本書を読んでいると、40代のワタクシは、今まさに、そうした選択を迫られる年代なんだなと実感させられます。

最後まで読んでみて

本書に書かれている、市場で稼ぐ力の無い「つぶしの効かないサラリーマン」そのもののワタクシには、かなりグサグサと刺さる部分もありましたが、現状の問題を認識できたという意味で読んで良かったと思います。
そして、終盤のオリジナルの人生を設計するためのステップの中に「やりたいことが明確な人は幸運な人」という言葉が書かれており、この表現が実にしっくりきました。
ワタクシのように「自分がやりたいことがわからない」という人も、多いのだということがわかりました。

このさき20年も会社にしがみつくのは嫌(というかそこまで我慢できない)だし、70歳まで働かなければいけない社会になっていくと考えると、自分の中での優先順位が見えてきたような気がします。

1.健康
2.家族
3.やりたいことを見つける

そんなことに気付かされた一冊でした。

道のりは遠いけど、やりたいことに出会うための努力を続けたいと思います。

サラリーマンにはグサグサくるけど、前向きになれる一冊ですので、同じような悩みを持っている方にはオススメです。

それではまた!

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