【書評】働く大人のための「学び」の教科書

学び

こんにちは、ふろいどです。

自分の仕事やこれからの生き方について悩む40代。

これからの生き方をどうすべきか、日夜、情報収集と学習を重ねていってるわけですが、これまで

・仕事でいっぱいいっぱい
・他の事はやるヒマなし

という日々を過ごして来て、具体的にどのように学びを重ねて行けば良いのか?という事がわかっていないと感じています。

このブログをご覧の中高年の方も、何かを始めたいが何から始めて良いかわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回はそんな大人の学びにスポットを当てた本をご紹介したいと思います。

書名 :働く大人のための「学び」の教科書
著者 :中原淳
出版社:かんき出版

そもそもなぜ、「大人の学び」が必要なのか?

現在中高年の方は、20代〜30代をガムシャラに仕事一辺倒で過ごして来た方も多いのではないでしょうか?

私もそうでした。

私の場合はシステムエンジニアとして20代〜30代を、目の前の仕事をこなす事に忙殺され、残業・残業の毎日。

それなりに自分が会社を回しているという自信がありましたので、家に帰って自己啓発・・・という気分にはなれなかったですよね。

しかし、いざ、40代で管理職となり技術的な仕事は部下に任せて自分はマネジメントに回った時、ふと「この会社が無くなったら、何ができるだろうか?」と考えてしまったのです。

健康寿命が伸び、60歳を超えても働く事を余儀なくされていくであろう現在、仕事人生は長期化していきます。

そうした現状を本書では「登山」に例えており、長い仕事人生を全うするには仕事人生の最中に一旦「下山」したり、再び山に向かう「再登山」が求められると説いています。

これまでのキャリアはピークを目指して右肩上がりに登頂を目指すだけでしたが、これからは、変化に応じて学びなおして自分を「立て直す」必要があるということです。

「大人の学び」の実践方法

大人の学び

では実際にどのように学んで行けばよいのでしょうか?

何をやれば良いのかわからない、そうした方も多いはず。

なぜならば、日本では「社会人」という言葉は「学び終えた人」というニュアンスを持っており、僕たちはそもそも「大人の学び方」を教わっていないと本書では説いています。

そこで本書は大人の学びを、以下のような全ての行動の原理原則となる「3つの原理原則」と、具体的な「7つの行動」により実践すべしと説いています。

<3つの原理原則>
①背伸びの原理
②振り返りの原理
③つながりの原理
<7つの行動>
①タフな仕事に挑戦
②本を1トン読む
③人から学ぶ
④越境する
⑤フィードバックをとりに行く
⑥場づくり
⑦教えてみる

本書にはそれぞれについて詳しく解説されておりますので、ご興味のある方には、是非、本書を読んでいただくとして、ここでは私が一番心に残った「背伸びの原理」について書きたいと思います。

「背伸びの原理」とは

本書では、「人間が能力を伸ばす時には、何らかの背伸びを必要とする」ことから、人間は少し難しさを感じる事を実践することにより能力を伸ばして行く事ができると説いています。

ここで注意が必要なのは、ハードルが高すぎる「混乱空間」にいないかということです。
ハードルが高すぎると、人は不安に苛まれたり、過剰な背伸びに気後れして心理的混乱をきたしかねません。

だから、能力を伸ばすためには適度な背伸びをすること

これは自分のみならず、部下に仕事を与える上でも必要な考え方ですよね。

そして、何よりも大事な「どんな背伸びにチャレンジすれば良いか?」について、本書では

楽しくて感謝される事に、まずはチャレンジしてみる。

と説いています。

何とも前向きな背伸びですよね!

あなたは何を楽しく感じますか?

そして、それをやることによって感謝されるような事ってありますか?

それが今始めるべき事なのかもしれませんよ。

本書には、学校では教えてくれなかった大人の学びの原則がわかりやすく書かれています。

何か学びを始めたいが、何をどうしたら良いかわからない。

そんな方は本書を手にとってみてはいかがでしょうか?

それではまた!

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