【書評】「転職の思考法」転職経験の無い全てのサラリーマンにオススメしたい一冊

40代 悩む男

こんにちは、ふろいどです。

突然ですが、事情は様々なれど、このままこの会社にいて良いのか?と思っているサラリーマンの方は多いのではないでしょうか?

されど、

転職したいけど、うまくいくか不安だ

やりたい仕事が見つからない

転職先をどうやって選べば良いのかわからない

などなど、今一歩、転職に前向きになれない方も多いと思います。

かくいう私もその一人。

今回はそんな悩めるサラリーマンの皆さんにオススメの1冊をご紹介します。

書名 :このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
著者 :北野唯我
出版社:ダイヤモンド社

本書は、特に転職未経験で不安を感じている方に向けて、不安を払拭し転職に前向きになれるような工夫がなされています。

物語形式で描かれている

本書ではビジネス書には珍しく物語形式となっています。

物語は現在の会社にこのままいて良いのか?と悩む主人公の青野に、キャリアコンサルタントの黒岩が転職の思考法を指南するという内容です。

黒岩を通じて、キャリア形成の考え方や会社の選び方など、実践的な考え方が紹介されています。

本書が優れているのは、黒岩が指南する転職の思考法を、悩めるサラリーマンである青野の視点で「受け止める」というプロセスが描かれていることです。

私は本書を読んでいて、青野の気持ちや不安がまるで自分の事が書かれているかのように共感できました。

それだけに、本書で説かれている転職の思考法についてもスッと入ってきます。

現実的な答えをくれる

現在の仕事に不満があり転職したい。

誰しもそんな思いを抱くことは多かれ少なかれあるでしょう。

じゃあ具体的に何を目指すのか?

いざ転職活動を始めようとすると、やりたい事が見つからない。

そんな方も多いと思います。

これまで転職に関する本を何冊も読みましたが、こうした悩みに対しては「自分と向き合い、やりたいことを見つけなさい」と言われるばかりで、明確に悩みの解決方法が書かれている本にはお目にかかれませんでした。

しかし、本書では明確な答えが示されています。

ほとんどの人に、「やりたいこと」なんて必要ない

この一言でどれだけ気持ちが楽になったことか。

読者の視点に立って書かれているからこそ、読者の悩みに答えることができるのだと思います。

著者の想いに共感

著者である北野唯我さんは、本書の「あとがき」にこう記しています。

「何故この本を書いたのか?」と問われたら、私はこう答えます。

すべての働く人が「いつでも転職できる」という交渉のカードを持てば、結果、今の職場の絶対によくなると確信しているから。

転職の思考法 あとがきより

まさにその通りだと思います。

会社というのは本当にどうしようもない部分があって、上の人間が言う事をきかせやすいように優秀な若手の提案が理不尽な理由で引っ込められたり、デキる人を飼い殺しにしたり・・・

そんなことが平気で行われている様を、私も実際に見てきました。

だからこそ、著者の思いに私も大きく共感を覚えます。

皆が「いつでも転職できる」というスキルを持てば、そんな会社辞めてしまえば良いのです。

辞められるのが嫌なら、会社も自然と建設的な方向に向かうでしょうからね。

本書は決して闇雲に転職を煽っているわけではありません。

皆が「いつでも転職できる」というカードを持つことによって、結果的に、どの会社も個々人のスキルを尊重し生産的に物事を進められるような社会になる・・・

そんな世の中になれば良いなぁと、本書を読んでつくづく感じました。

最後に

40代の私個人の感想としては、この本にあと10年早く出会いたかったです。

しかし、出会うのが遅過ぎたという訳ではありません。

これからの自分の働き方を考える上で、とても参考になる内容でした。

本書のタイトル通り、「このまま今の会社にいていいのか?」と一度でも思った方にオススメできるのはもちろん、現在転職する気の無い方にも自分の働き方を考える契機となる本だと思います。

それではまた!

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